今年に入ってから暫く順調にBlogの更新を続けていたのですが、8日以降、ぱたっととまってしまいました。これはズバリ猛烈に忙しくなったからなのですが、何で忙しくなったかというと、
飲み会の余興で行う(最近何かと話題の)karaのダンス練習に忙殺されていたからです。
仕事が終わる19:30頃から開始し、21:30まで2時間練習。これを2日に一度の頻度で行ってました。
‥書いてみて、思いましたがそんなに忙しくないですね。
多分、2日に1回、2時間という練習頻度が、自分のブログを書くペースにぴたっとはまって、書けなくなったということだと思います。
不思議なことに平均年齢33.5歳のむさい男8人で夜な夜な集まり、動画を見ながら振り付けとダンスを確認していくと、最初はなんとも思わなかったkaraの5人のメンバーがどんどん可愛く見えてくるという不思議な現象にも直面しました。(まぁ、心理学的にいうと単なる単純接触効果なんですけどね!)
まぁ、そんなことはどうでも良くて、なんでこんな余興をやることになったかという話をしたいと思います。
飲み会の余興で行う(最近何かと話題の)karaのダンス練習に忙殺されていたからです。
仕事が終わる19:30頃から開始し、21:30まで2時間練習。これを2日に一度の頻度で行ってました。
‥書いてみて、思いましたがそんなに忙しくないですね。
多分、2日に1回、2時間という練習頻度が、自分のブログを書くペースにぴたっとはまって、書けなくなったということだと思います。
不思議なことに平均年齢33.5歳のむさい男8人で夜な夜な集まり、動画を見ながら振り付けとダンスを確認していくと、最初はなんとも思わなかったkaraの5人のメンバーがどんどん可愛く見えてくるという不思議な現象にも直面しました。(まぁ、心理学的にいうと単なる単純接触効果なんですけどね!)
まぁ、そんなことはどうでも良くて、なんでこんな余興をやることになったかという話をしたいと思います。
何故、余興でダンスを披露することになったか。
それは、富山青年会議所(富山JC)に入会したからです。
入会の背景はまた別の機会に書きたいと思いますが、とにかく、この余興の練習にあけくれた1ヶ月は、僕にとって本当に素晴らしい1ヶ月になりました。
僕の同期生は16人。下は25歳から上は37歳。
平均年齢は33.5歳で、大半の人が企業の役員です。企業の役員でない人も、トップセールスマンだったり弁護士だったり、マスコミの人だったりと、まぁ、そのバリエーションは豊かなわけです。
これが入会時に行う組織編成のテスト(僕は最初FFSかと思ってましたが、CSI的なフリーのツールを用いているようです。)によって二つのチームにわけられ、それぞれ余興の企画からシナリオ設計、役割分担、実演までやります。
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余興って好きな人と、嫌いな人がいると思うんですが、僕はどちらかというとこれまでは嫌いなほうでした。
仕事は割とスマートなものばかりしてきたし、比較的早い段階でマネジャーという立場に立ちましたし、前職は凄く企業倫理を大切にする会社だったので、自発的なものを除いて若手社員に余興を強制するという文化はありませんでした。
ついでに言うと、僕は割と潔癖症だったので、ある会社に勤めたときに、社長の隣に新入社員の女性を座らせるという文化がその会社にあるのを見て、以降、その会社の社長と対立を続けたという経験もあります。(今から思えば僕も実に若かった‥)
そんな僕ではありますが、今回の余興がすんなり受け入れられたのは、余興をするのが立場の弱い側(新入社員など)ではなくて、それぞれの組織でリーダーとなる人間が行うものだったから、そして、様々な多様性を受け入れる精神的土壌が30半ばになってようやく整ってきたからだと思います。
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ここから先は感想になってしまうんですが、なんかすごかったです。
まぁ、とにかく皆でアイディアを出すわ、誰にも言われないのにチームのメンバーは率先して自分が出来ること、自分の得意分野を活かして余興をより良いものにすべく、工夫するわけです。本当に尊敬できるメンバーでした。
むしろ、「余興ってなんでやるの?」「カッコ悪くない?」という言葉を発する方がカッコ悪い的な。
そしてそれをコーディネートした先輩会員のスタッフ(7名)の力量もスゴイものでした。
我の強いメンバーを巧みにまとめるというか、なんというか。
思えば余興っていうのは、保有している知識も関係ないし、仕事や所属する組織の立場が多様であってもそれぞれの立場で貢献できるし、一丸となれるわけで、多様な職業の人が参加するJCのような団体では非常に効果的な絆を深めるトレーニングなのかもしれません。
僕達のチームは2日に1回、2時間の練習でしたが、もう一方のチームは毎日4時間近く練習・打ち合わせをし、その後毎回飲み会に行く。という感じでこれまた素晴らしいチームでしたね。
社会人になってから、高校や大学の学園祭や部活の経験を味わうことってなかなかできないと思っていたのですが、それは間違いだったようです。
世間にリーダーシップ研修って多々あると思うんですが、
「下手な研修に行くぐらいなら、余興をやれ!」
って、これから本気で言いそうで怖いです。
「笑い」は世界共通っていうし、こういうことって大切かもしれません。
へうげもの(9) (モーニングKC)
著者:山田 芳裕
講談社(2009-07-23)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
※「余興」や「笑い」は戦国時代の大名同士のコミュニケーションやリーダーシップにもとても大切なものだった!(そういや信長も桶狭間前に敦盛踊ってるしね!)
それは、富山青年会議所(富山JC)に入会したからです。
入会の背景はまた別の機会に書きたいと思いますが、とにかく、この余興の練習にあけくれた1ヶ月は、僕にとって本当に素晴らしい1ヶ月になりました。
僕の同期生は16人。下は25歳から上は37歳。
平均年齢は33.5歳で、大半の人が企業の役員です。企業の役員でない人も、トップセールスマンだったり弁護士だったり、マスコミの人だったりと、まぁ、そのバリエーションは豊かなわけです。
これが入会時に行う組織編成のテスト(僕は最初FFSかと思ってましたが、CSI的なフリーのツールを用いているようです。)によって二つのチームにわけられ、それぞれ余興の企画からシナリオ設計、役割分担、実演までやります。
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余興って好きな人と、嫌いな人がいると思うんですが、僕はどちらかというとこれまでは嫌いなほうでした。
仕事は割とスマートなものばかりしてきたし、比較的早い段階でマネジャーという立場に立ちましたし、前職は凄く企業倫理を大切にする会社だったので、自発的なものを除いて若手社員に余興を強制するという文化はありませんでした。
ついでに言うと、僕は割と潔癖症だったので、ある会社に勤めたときに、社長の隣に新入社員の女性を座らせるという文化がその会社にあるのを見て、以降、その会社の社長と対立を続けたという経験もあります。(今から思えば僕も実に若かった‥)
そんな僕ではありますが、今回の余興がすんなり受け入れられたのは、余興をするのが立場の弱い側(新入社員など)ではなくて、それぞれの組織でリーダーとなる人間が行うものだったから、そして、様々な多様性を受け入れる精神的土壌が30半ばになってようやく整ってきたからだと思います。
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ここから先は感想になってしまうんですが、なんかすごかったです。
まぁ、とにかく皆でアイディアを出すわ、誰にも言われないのにチームのメンバーは率先して自分が出来ること、自分の得意分野を活かして余興をより良いものにすべく、工夫するわけです。本当に尊敬できるメンバーでした。
むしろ、「余興ってなんでやるの?」「カッコ悪くない?」という言葉を発する方がカッコ悪い的な。
そしてそれをコーディネートした先輩会員のスタッフ(7名)の力量もスゴイものでした。
我の強いメンバーを巧みにまとめるというか、なんというか。
思えば余興っていうのは、保有している知識も関係ないし、仕事や所属する組織の立場が多様であってもそれぞれの立場で貢献できるし、一丸となれるわけで、多様な職業の人が参加するJCのような団体では非常に効果的な絆を深めるトレーニングなのかもしれません。
僕達のチームは2日に1回、2時間の練習でしたが、もう一方のチームは毎日4時間近く練習・打ち合わせをし、その後毎回飲み会に行く。という感じでこれまた素晴らしいチームでしたね。
社会人になってから、高校や大学の学園祭や部活の経験を味わうことってなかなかできないと思っていたのですが、それは間違いだったようです。
世間にリーダーシップ研修って多々あると思うんですが、
「下手な研修に行くぐらいなら、余興をやれ!」
って、これから本気で言いそうで怖いです。
「笑い」は世界共通っていうし、こういうことって大切かもしれません。

著者:山田 芳裕
講談社(2009-07-23)
販売元:Amazon.co.jp
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※「余興」や「笑い」は戦国時代の大名同士のコミュニケーションやリーダーシップにもとても大切なものだった!(そういや信長も桶狭間前に敦盛踊ってるしね!)