一昔前に比べると、学生団体という存在が非常に多く見受けられるようになりました。大学を超えて何らかの団体をつくり、ビジネスに取り組んだり、社会貢献活動をしたり、大きなイベントを仕掛けたり。
それを好ましいと考える人もいれば、頑張っているふりをしたいだけ、目立ちたいだけ。と揶揄する人もいます。
確かに学生の本分は勉強ではありますが、(学生団体に限らず)学生の自主的な組織活動はリーダーシップを磨くという意味では、大変良い経験になるのではないかと僕は肯定的に捉えています。(もちろん、リーダーとして、組織運営にあたることが大前提にはなってきますが。)
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僕自身も今、いくつかの組織に属し活動しているのですが、組織運営というのは大変に難しいものだと思います。
外資系金融でハードに働きながら、Living in Peaceという途上国へのマイクロファイナンスや教育機会を提供している慎秦俊さんと食事する機会があったときに次のようなことを教えて頂きました。
と、そんなことを仰ってました。
これは大変わかりやすい組織運営の基本だと思います。時間も動機もバラバラなメンバーをひとつにまとめ、目的を成し遂げるためには、組織の構成員のニーズを把握し、満たしてあげる必要がある。そして、ルールを決め、目的達成に向けて動く。
シンプルですが、自分の目的しか目にはいらず、求心力を失ってしまっているリーダーには是非聞かせてあげたい言葉です。
それを好ましいと考える人もいれば、頑張っているふりをしたいだけ、目立ちたいだけ。と揶揄する人もいます。
確かに学生の本分は勉強ではありますが、(学生団体に限らず)学生の自主的な組織活動はリーダーシップを磨くという意味では、大変良い経験になるのではないかと僕は肯定的に捉えています。(もちろん、リーダーとして、組織運営にあたることが大前提にはなってきますが。)
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僕自身も今、いくつかの組織に属し活動しているのですが、組織運営というのは大変に難しいものだと思います。
外資系金融でハードに働きながら、Living in Peaceという途上国へのマイクロファイナンスや教育機会を提供している慎秦俊さんと食事する機会があったときに次のようなことを教えて頂きました。
専任で働く人がいないNPO法人の運営というのは本当に難しい。志はあるものの、使える時間も、動機もバラバラなメンバーが集まって何かを成し遂げようとするのだから。
だから、どのように運営すればよいか、いつも考えているし、常に工夫してる。
例えば、若いメンバーが多ければ、団体への参加の動機は志への共感だけでなく、同じ世代の価値観が似かよった仲間と集まって交流したい。というニーズが強かったりする。そういう時は、団体の活動とは異なる単純に楽しむイベントの場を設けて皆で楽しんだりする。
もちろん、ニーズを満たす一方で、最低限のルールも決める。例えば決めた納期は必ず守る。とかね。ルールを破ったときのことも決めておかないといけない。
と、そんなことを仰ってました。
これは大変わかりやすい組織運営の基本だと思います。時間も動機もバラバラなメンバーをひとつにまとめ、目的を成し遂げるためには、組織の構成員のニーズを把握し、満たしてあげる必要がある。そして、ルールを決め、目的達成に向けて動く。
シンプルですが、自分の目的しか目にはいらず、求心力を失ってしまっているリーダーには是非聞かせてあげたい言葉です。
さて、人材関係の仕事をちょっとしてみると、そこかしこで、
「リーダーシップを持った人材が欲しい」
「リーダーシップを磨くにはどうしたら良いか」
という話を聞きます。これは、内資・外資問わずそうですし、リーダーシップというのはここ数年、大変旬なビジネス上のキーワードになっていると感じます。(一昔前は、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングだったんですけどね。)
どんだけリーダーシップを持った人間がいないんだよ!
と思わずツッコミを入れたくなるほどです。
企業内でマネジャーの立場になると、部下の扱いにはいつも悩み、時には誤解から組織全体のパフォーマンスを下げてしまうこともあります。これはおそらく、誰もが通る道なのではないかと思います。
余談ですが、僕も初めて部下が出来たときは正直全然ダメでしたね。上司には随分抜擢して頂いたのですが、結果的に期待を裏切り、部下の成長も妨げることになってしまいました。
しかし、それでもなお、企業組織のマネジャーには、そこまでリーダーシップは求められない。
なくてもやっていけている人も多い、と思うのです。
なぜなら、企業組織にいる以上、立場や給与を用いて強制力を働かせることが出来ますし、時間だって一定以上確保できます。ある意味、これは楽なことだと思うのです。
ただし、このような人は立場や待遇、利用できる時間が異なる人を組織化する必要が出てきた時、無力さを発揮します。
一方、学生団体や専任の人がいないNPOというのは難しい。動機も使える時間も、活動に対して求める見返りもバラバラなメンバーが集まり、ひとつのことを成し遂げようとする。これは大変なことです。しかし、そのような組織でリーダーを経験しておくと、様々な組織を動かす対応力がつきます。
立場や給与を用いて、強制的に指示するのではなく、組織の構成員のニーズに注目し、それを満たすことで成果につなげようという思考が自然とできるようになります。
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リーダーシップは送深く、難しい。様々な型がある。しかし、基本は単純なのかもしれません。一見、強引で相手のことを考えていないようなリーダーであっても、実はうまくいっている組織は直接的、あるいは間接的に、組織の構成員のニーズを満たしているのではないかな。と思うのです。
15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?
著者:慎 泰俊
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-04-17
おすすめ度:
クチコミを見る
※慎さんの著書です。「桃太郎」や「ファウスト」「カラマーゾフの兄弟」などを取り上げながら、ファイナンス理論を説明する大変面白くわかりやすい本です。ファイナンスについて知らない人、誰かにわかりやすく説明したい人へ。
リーダーシップ (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)
著者:小野 善生
販売元:ファーストプレス
発売日:2007-07-13
おすすめ度:
クチコミを見る
※シンプルですが、わかりやすい本でした。客観的な視点で書かれている点が好感度◎
プロジェクトリーダーのための入門チームマネジメント―6人で9人分の仕事をする組織最適化の法則 (PHPビジネス選書)
著者:インタービジョン総合研究所
販売元:PHP研究所
発売日:2001-05
おすすめ度:
クチコミを見る
※この本に関してはいろいろ書きたいことがありすぎます。大変な名著です。(Amazon評価はそれほどでもないですけどね。)これに関しては、別途エントリにまとめたいと思います。絶版ですが、手に入れる機会があれば是非ご一読を。
「リーダーシップを持った人材が欲しい」
「リーダーシップを磨くにはどうしたら良いか」
という話を聞きます。これは、内資・外資問わずそうですし、リーダーシップというのはここ数年、大変旬なビジネス上のキーワードになっていると感じます。(一昔前は、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングだったんですけどね。)
どんだけリーダーシップを持った人間がいないんだよ!
と思わずツッコミを入れたくなるほどです。
企業内でマネジャーの立場になると、部下の扱いにはいつも悩み、時には誤解から組織全体のパフォーマンスを下げてしまうこともあります。これはおそらく、誰もが通る道なのではないかと思います。
余談ですが、僕も初めて部下が出来たときは正直全然ダメでしたね。上司には随分抜擢して頂いたのですが、結果的に期待を裏切り、部下の成長も妨げることになってしまいました。
しかし、それでもなお、企業組織のマネジャーには、そこまでリーダーシップは求められない。
なくてもやっていけている人も多い、と思うのです。
なぜなら、企業組織にいる以上、立場や給与を用いて強制力を働かせることが出来ますし、時間だって一定以上確保できます。ある意味、これは楽なことだと思うのです。
ただし、このような人は立場や待遇、利用できる時間が異なる人を組織化する必要が出てきた時、無力さを発揮します。
一方、学生団体や専任の人がいないNPOというのは難しい。動機も使える時間も、活動に対して求める見返りもバラバラなメンバーが集まり、ひとつのことを成し遂げようとする。これは大変なことです。しかし、そのような組織でリーダーを経験しておくと、様々な組織を動かす対応力がつきます。
立場や給与を用いて、強制的に指示するのではなく、組織の構成員のニーズに注目し、それを満たすことで成果につなげようという思考が自然とできるようになります。
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リーダーシップは送深く、難しい。様々な型がある。しかし、基本は単純なのかもしれません。一見、強引で相手のことを考えていないようなリーダーであっても、実はうまくいっている組織は直接的、あるいは間接的に、組織の構成員のニーズを満たしているのではないかな。と思うのです。
15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?著者:慎 泰俊
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-04-17
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※慎さんの著書です。「桃太郎」や「ファウスト」「カラマーゾフの兄弟」などを取り上げながら、ファイナンス理論を説明する大変面白くわかりやすい本です。ファイナンスについて知らない人、誰かにわかりやすく説明したい人へ。
リーダーシップ (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)著者:小野 善生
販売元:ファーストプレス
発売日:2007-07-13
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※シンプルですが、わかりやすい本でした。客観的な視点で書かれている点が好感度◎
プロジェクトリーダーのための入門チームマネジメント―6人で9人分の仕事をする組織最適化の法則 (PHPビジネス選書)著者:インタービジョン総合研究所
販売元:PHP研究所
発売日:2001-05
おすすめ度:
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※この本に関してはいろいろ書きたいことがありすぎます。大変な名著です。(Amazon評価はそれほどでもないですけどね。)これに関しては、別途エントリにまとめたいと思います。絶版ですが、手に入れる機会があれば是非ご一読を。














Comment
「無給」で働く人々、とあるNPOの運営について http://j.mp/baPbZ1
それでは次の記事も楽しみにしています。では
前後の記事もあわせて大変興味深く読みました。
本当に組織というのは難しいですが、しっかりと対話をすることはどんな組織でも重要だと思います。組織のメンバーのやりがいを見つけ、実現してあげること。これは僕もまだ全然実現できていません。少しずつ、わかりかけてきたこともあるのですが、これからも修行していきたいと思います。
>願わくば仕事の予定が入らないことを!
是非、参加したいと思うのですが。。。
今、なかなか忙しいのです。。。
パートタイムで50人もいると大変なことも多いのですが、皆のお陰でやっとボチボチやってこれた気がします。あと1,2年で一定の形式知化できればなあ、とか思っている次第です。 また東京にいらっしゃるときに、飲みに行きましょう!
転職もされるようですし、LIPの活動はもちろん、これからますます忙しくなられることと思いますが、お時間の許す範囲で、是非飲みや情報交換の機会を頂ければと思います。
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