月初めなので、Blogの運営に関して先月の振り返りと今後の目標を記したいと思います。
根本的な思いとして、個々人が持つクリエイティビティが活かされ、評価される社会を創りたい。と思っています。人と組織に関するコンサルティングを生業としていたときに感じたことが、個々人の創造性を潰してしまう会社が考えていた以上に多い。ということでした。
組織の中で活躍出来る人もいれば、活躍できない人もいます。自分に合う環境を手に入れることが出来るかどうかで、短い人生の幸せは大部分決定してしまうと思うのですが、現在の日本の価値観はまだまだ組織で働くことが普通というものだと思います。
しかし、この価値観はすぐに崩壊します。日本は常にアメリカの20年後を追って生きてきました。日本のメーカーが「日本的経営」で成功する20年前には、アメリカの優良メーカーの多くが「日本的経営」を実践していたのです。
組織に雇われず、個人事業主として、あるいは個人で法人をつくって働く人たちのことをフリーエージェントと呼びます。現在、アメリカではフリーエージェントとして働く層が3300万人、労働力人口の23.5%を占めています。一方、日本のフリーエージェント人口は370万人、労働力人口の5.5%に過ぎません。
アメリカでフリーエージェントが増えているのには理由があります。知識労働以外の労働が海外やIT技術に非常に早いスピードで代替されるようになってきたからです。糧を得る源泉として、知識労働が求められるようになり、その多くが個人でも実現できる社会になったからです。(正確には、複数のプロが集まって一時的なプロジェクトチームを作る動きが多くなっているように感じます。)
創造性を必要とする仕事の多くは時間で価値を測りにくく、個々人によって創造性が刺激される環境も異なります。個々人の生産性を最大限に高め、そこから得られる果実をしっかり自分のものにする場合には、フリーエージェントという働き方が合理的であるケースも多くなってきたのです。
まぁ、難しく書きましたが、ものすごく単純に言うと、時間や空間に囚われずパソコン一台で仕事して、充実した人生を送っている人を増やしたい。ということです。たぶん、組織には恵まれなかったけれど、個人で仕事をしたらすごく成功するって人、結構いると思うんですよね。
とはいっても、何からやればいいのか皆目見当がつかなかったので、とりあえず始めたのが、Blogを書くことでした。昔から本を読むのが好きだったし、文章を書くのも嫌いではなかったので、やってみようと思ったのです。アフィリエイト広告などで儲けている人もいるようですし、書き続けていれば何か仕事の話も舞い込んでくるかな。ぐらいの軽い気持ちでした。何かの記事で、これからはテキストを書く力が非常に重要な時代になる。という一文を読んだこともあり、文章を書く力を磨いていれば食いっぱぐれないかな。と思ったこともあります。
11月の半ばにLivedoorBlogに登録し、12月から本格的に書き始めました。当初の目標は
ところが、先月、本格的にブログを書き始めてわずか2ヶ月目で10,000PVどころか10,000アクセスを達成できたのでびっくりしました。そのデータが下記になります。(※アメブロのアクセス解析はbotなどもカウントするため実アクセスの5~10倍程度に水増しされるという話しですが、LivedoorブログはGoogleAnalyticsをつかって検証したところ、ほぼ同じ結果で、モバイルのアクセスも手軽に解析できたいので、Livedoorのアクセス解析を使うようになりました。)
考えていたよりも早く目標を達成出来た要因を、僕は次のように考えています。
blogを書いてイノベーションを生み出す力を高める方法
に、全て書きました。自分でも定期的に読み直して、時々気合を入れなおしています。
次にTwitterの威力だと思います。Blogが更新されるとTwitterに自動的に流す設定にしたのですが、多くの方がReTweetして広めてくれました。本当に感謝です。感覚値なのですが、Blogを書く人は、Twitterに取り組むことで、びっくりするぐらい簡単にアクセスやPVを稼げるようになるんじゃないでしょうか。そんな気がします。
最後に、繰り返しサイトを見てくれるリピーターの存在がとても大きかった。と思います。似たような話題にならないように注意しましたし、読んでくれた方が何か得られるようなエントリをつくることを心がけました。実はPVやアクセス数、はてブ以上に意識した指標が、Googleリーダーへの登録数でした。
例えば、ホリエモンのブログは12300人、池田信夫ブログは7500人のGoogleリーダー登録者がいます。こういった、アルファブロガーの方でなくとも、やはり優良なエントリを書かれている方はGoogleリーダーの登録数が1000を超えます。はてブやプロモーションで一時的なPVを稼ぐよりはRSSリーダーで定期購読してくださる人のほうが、ブログの価値を判断するのに適切だろうと感じます。12月末の段階で11人だったGoogleリーダーの登録者数が、1月末の段階で146人に増えていました。これは本当に有り難いことだなと思います。その常連客の増加は毎日のアクセス数にも現れていて、1月前半は、200前後だったアクセス数が、1月後半は350前後に大幅に改善しています。はてブなどで取り上げられることで、一時的に爆発的なアクセスが稼げることもあるのですが、実際はリピーターの期待を裏切らないことのほうがより重要だと思うわけです。
サイトの収益化がどれぐらい出来るものか検証したいと思っています。とはいっても、アフィリエイトばかりのサイトをつくったり、情報商材で収益化することは考えていません。書評を書いて本を紹介したり、AdSense広告を試したりしてみようと思っています。本格的に取り組むのは、月のPV数が100,000を超えてからにしようと思います。まずはしっかりしたサイトを作らないと、広告ばかりで魅力のないサイトになってしまうからです。
イメージとしては下記のような形で検証結果を月に一度程度アップしたい、と思います。
iphoneアプリで稼げるのか: iPhoneアプリ1年間の売上報告
プログラムを書ける人はプログラムを書いて稼げばいいと思うのですが、僕は残念ながらプログラムは得意でないので、文章で勝負しようと思います。ちなみに企画力に優れた人であれば、プログラムやアプリを企画して誰かにつくってもらい、それを販売すればいいんじゃないかな。と思います。
サイバーエージェントの藤田さんがクリックインカムという最初の自社システムをつくったときは、堀江貴文さんに、そのシステムをつくってもらって、売上は折半という形をとったと聞いています。個人でもそのような取引は出来るのではないでしょうか。
情報商材はかなりグレーだと思っているので、情報商材を扱うことは致しません。(全てがそうというわけではありませんが)宝くじにあたった人が、宝くじの当て方を書いて儲けるような商売は、中長期的に見て淘汰されていくと思いますし、相互にWin-winではなく、win-loseになりがちだからです。
まずは、100,000PV/月のサイトを作りたいと思います。それまでは内容を吟味しつつ
、出来る限り毎日更新を続けたいと思います。
ちなみに、先月もAmazonアフィリエイトに取り組みました。結果は次のとおりです。
まだ発送されていない商品が8冊あるのですが、28冊の注文があり、売上は870円だったみたいです。注文してくださった皆さん、ありがとうございました。感謝いたします。
書評ブロガーは毎月○十万と稼ぐそうですから、凄いなぁ。と思います。
これぐらいの注文数だとなんともいえないのですが、皆が読みたいと思っているけれども、読んでいない新刊本を紹介するのが短期的には効果的みたいですね。
僕は、ドラッカーやプラトン、グロービスのMBAシリーズなど、定番ばかり紹介しているので、アフィリエイト的にはきっとイマイチだと思います。
Blogを書き始めたばかりのひよっこが、偉そうにこんなことを書くのも恥ずかしい限りなのですが、結果ではなくプロセスを開示することが何より重要な気がしますので、書いておきます。
ブログやTwitterを通じ、クリエイティビティを発揮する人が一人でも増えたら、いいなと思います。そうすれば、もう少し入る会社や仕事も余裕を持って選べますし、家族と過ごす時間も長く取れると思うんですよね。
まずは出来るコトから。ということで、うまくいくかどうかわかりませんが、興味のある方は月に一度のレポートもよろしくお願いいたします。
まず、はじめに…。Blogの執筆を通じて僕が実現したいこと
根本的な思いとして、個々人が持つクリエイティビティが活かされ、評価される社会を創りたい。と思っています。人と組織に関するコンサルティングを生業としていたときに感じたことが、個々人の創造性を潰してしまう会社が考えていた以上に多い。ということでした。
組織の中で活躍出来る人もいれば、活躍できない人もいます。自分に合う環境を手に入れることが出来るかどうかで、短い人生の幸せは大部分決定してしまうと思うのですが、現在の日本の価値観はまだまだ組織で働くことが普通というものだと思います。
しかし、この価値観はすぐに崩壊します。日本は常にアメリカの20年後を追って生きてきました。日本のメーカーが「日本的経営」で成功する20年前には、アメリカの優良メーカーの多くが「日本的経営」を実践していたのです。
組織に雇われず、個人事業主として、あるいは個人で法人をつくって働く人たちのことをフリーエージェントと呼びます。現在、アメリカではフリーエージェントとして働く層が3300万人、労働力人口の23.5%を占めています。一方、日本のフリーエージェント人口は370万人、労働力人口の5.5%に過ぎません。
アメリカでフリーエージェントが増えているのには理由があります。知識労働以外の労働が海外やIT技術に非常に早いスピードで代替されるようになってきたからです。糧を得る源泉として、知識労働が求められるようになり、その多くが個人でも実現できる社会になったからです。(正確には、複数のプロが集まって一時的なプロジェクトチームを作る動きが多くなっているように感じます。)
創造性を必要とする仕事の多くは時間で価値を測りにくく、個々人によって創造性が刺激される環境も異なります。個々人の生産性を最大限に高め、そこから得られる果実をしっかり自分のものにする場合には、フリーエージェントという働き方が合理的であるケースも多くなってきたのです。
まぁ、難しく書きましたが、ものすごく単純に言うと、時間や空間に囚われずパソコン一台で仕事して、充実した人生を送っている人を増やしたい。ということです。たぶん、組織には恵まれなかったけれど、個人で仕事をしたらすごく成功するって人、結構いると思うんですよね。
今、取り組んでいること
とはいっても、何からやればいいのか皆目見当がつかなかったので、とりあえず始めたのが、Blogを書くことでした。昔から本を読むのが好きだったし、文章を書くのも嫌いではなかったので、やってみようと思ったのです。アフィリエイト広告などで儲けている人もいるようですし、書き続けていれば何か仕事の話も舞い込んでくるかな。ぐらいの軽い気持ちでした。何かの記事で、これからはテキストを書く力が非常に重要な時代になる。という一文を読んだこともあり、文章を書く力を磨いていれば食いっぱぐれないかな。と思ったこともあります。
11月の半ばにLivedoorBlogに登録し、12月から本格的に書き始めました。当初の目標は
- 1年かけて、10,000PV/月のサイトを作る
ところが、先月、本格的にブログを書き始めてわずか2ヶ月目で10,000PVどころか10,000アクセスを達成できたのでびっくりしました。そのデータが下記になります。(※アメブロのアクセス解析はbotなどもカウントするため実アクセスの5~10倍程度に水増しされるという話しですが、LivedoorブログはGoogleAnalyticsをつかって検証したところ、ほぼ同じ結果で、モバイルのアクセスも手軽に解析できたいので、Livedoorのアクセス解析を使うようになりました。)
考えていたよりも早く目標を達成出来た要因を、僕は次のように考えています。
- 継続的な更新
- Twitterの威力
- リピーターの存在
blogを書いてイノベーションを生み出す力を高める方法
に、全て書きました。自分でも定期的に読み直して、時々気合を入れなおしています。
次にTwitterの威力だと思います。Blogが更新されるとTwitterに自動的に流す設定にしたのですが、多くの方がReTweetして広めてくれました。本当に感謝です。感覚値なのですが、Blogを書く人は、Twitterに取り組むことで、びっくりするぐらい簡単にアクセスやPVを稼げるようになるんじゃないでしょうか。そんな気がします。
最後に、繰り返しサイトを見てくれるリピーターの存在がとても大きかった。と思います。似たような話題にならないように注意しましたし、読んでくれた方が何か得られるようなエントリをつくることを心がけました。実はPVやアクセス数、はてブ以上に意識した指標が、Googleリーダーへの登録数でした。
例えば、ホリエモンのブログは12300人、池田信夫ブログは7500人のGoogleリーダー登録者がいます。こういった、アルファブロガーの方でなくとも、やはり優良なエントリを書かれている方はGoogleリーダーの登録数が1000を超えます。はてブやプロモーションで一時的なPVを稼ぐよりはRSSリーダーで定期購読してくださる人のほうが、ブログの価値を判断するのに適切だろうと感じます。12月末の段階で11人だったGoogleリーダーの登録者数が、1月末の段階で146人に増えていました。これは本当に有り難いことだなと思います。その常連客の増加は毎日のアクセス数にも現れていて、1月前半は、200前後だったアクセス数が、1月後半は350前後に大幅に改善しています。はてブなどで取り上げられることで、一時的に爆発的なアクセスが稼げることもあるのですが、実際はリピーターの期待を裏切らないことのほうがより重要だと思うわけです。
これから実現したいこと
サイトの収益化がどれぐらい出来るものか検証したいと思っています。とはいっても、アフィリエイトばかりのサイトをつくったり、情報商材で収益化することは考えていません。書評を書いて本を紹介したり、AdSense広告を試したりしてみようと思っています。本格的に取り組むのは、月のPV数が100,000を超えてからにしようと思います。まずはしっかりしたサイトを作らないと、広告ばかりで魅力のないサイトになってしまうからです。
イメージとしては下記のような形で検証結果を月に一度程度アップしたい、と思います。
iphoneアプリで稼げるのか: iPhoneアプリ1年間の売上報告
プログラムを書ける人はプログラムを書いて稼げばいいと思うのですが、僕は残念ながらプログラムは得意でないので、文章で勝負しようと思います。ちなみに企画力に優れた人であれば、プログラムやアプリを企画して誰かにつくってもらい、それを販売すればいいんじゃないかな。と思います。
サイバーエージェントの藤田さんがクリックインカムという最初の自社システムをつくったときは、堀江貴文さんに、そのシステムをつくってもらって、売上は折半という形をとったと聞いています。個人でもそのような取引は出来るのではないでしょうか。
情報商材はかなりグレーだと思っているので、情報商材を扱うことは致しません。(全てがそうというわけではありませんが)宝くじにあたった人が、宝くじの当て方を書いて儲けるような商売は、中長期的に見て淘汰されていくと思いますし、相互にWin-winではなく、win-loseになりがちだからです。
まずは、100,000PV/月のサイトを作りたいと思います。それまでは内容を吟味しつつ
、出来る限り毎日更新を続けたいと思います。
ちなみに、先月もAmazonアフィリエイトに取り組みました。結果は次のとおりです。
まだ発送されていない商品が8冊あるのですが、28冊の注文があり、売上は870円だったみたいです。注文してくださった皆さん、ありがとうございました。感謝いたします。
書評ブロガーは毎月○十万と稼ぐそうですから、凄いなぁ。と思います。
これぐらいの注文数だとなんともいえないのですが、皆が読みたいと思っているけれども、読んでいない新刊本を紹介するのが短期的には効果的みたいですね。
僕は、ドラッカーやプラトン、グロービスのMBAシリーズなど、定番ばかり紹介しているので、アフィリエイト的にはきっとイマイチだと思います。
最後に
Blogを書き始めたばかりのひよっこが、偉そうにこんなことを書くのも恥ずかしい限りなのですが、結果ではなくプロセスを開示することが何より重要な気がしますので、書いておきます。
ブログやTwitterを通じ、クリエイティビティを発揮する人が一人でも増えたら、いいなと思います。そうすれば、もう少し入る会社や仕事も余裕を持って選べますし、家族と過ごす時間も長く取れると思うんですよね。
まずは出来るコトから。ということで、うまくいくかどうかわかりませんが、興味のある方は月に一度のレポートもよろしくお願いいたします。
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