おかげさまで10月に入ってから何だか忙しくなってます。
やっぱり新しい商品である、資産形成・運用シミュレーションツール「Fortune」の開発が完了してから軌道に乗り始めたのかもしれません。 商品の軸、継続的な収入の軸が出来る、というのは本当にありがたいことです。
とはいえ、不思議なもので、ひとつ軌道に乗り始めると、他からもたくさんの依頼や相談を受けるようになります。
本当は受けている相談や依頼の数は変わらないのかもしれないけれど、商品の軸が出来ることで、
「どちらに時間を使うのがよいか」
「その仕事はいくらの仕事か」
という点に関して、明確な判断の基準が生まれるのも大きいかもしれません。
魅力的な商品やサービスに出会い、「関わりたいな…」と思った時も、いったん立ち止まって考えるようになりました。とはいえ、まだまだ頑張れば出来ることは多々あるので、開発要件と金額と納期が定まっているものに関しては極力受けて、やりきりたいと思ってます。
でも、とにかくいろいろな相談を持ちかけて頂けるのは本当にありがたいことです。
会社を立ち上げてから、軌道に乗り始めたかな…。という実感を持つようになるまで、13ヶ月かかりました。
最初の半年は無我夢中で動いて、(それでお金がどんどんなくなって)
次の半年は、「このままじゃダメだ」と売上なり利益なりに集中するようになって、
次の半年でようやくトントンぐらいになるのかもしれません。
特に僕のように明確な戦略も方針もなく、なんとなく起業した人にとっては。
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軌道にのりはじめた第一の理由は商品の軸が出来たからですが、第二の理由としては、地元の青年会議所に入ったことが挙げられるかもしれません。同年代で素晴らしい経営者の方々もいらっしゃいますし、同時に僕のように未熟な経営者の方もいらっしゃいます。ただ、同じ立場の方々から学ぶことは大変多くあります。
基本、社会貢献や地域貢献の活動を通じて学ぶわけですが、時間がとられます。
365日24時間仕事、というわけにはいきません。
でも、僕にとっては逆にそれが良かったように思います。僕は社会貢献や地域貢献にもとても興味があったので、青年会議所の活動をおろそかにするわけにはいきません。多くの人から刺激を受けながら、「どうしたら短時間で仕事が回るような状況をつくるか」という点に非常に頭を使ったように思います。こういう機会が無ければ、なんとなく時間の続く限り仕事をして、消耗してしまったような気がします。
僕にはまだあまり経験がありませんが、家庭を持ったり、あるいは借金を負ったり、社員を雇ったりして、「時間がない」「どうしても稼がなければいけない」という状況になったら、もっと知恵も出てくるのかもしれません。覚悟が出来た人は強いように思います。
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軌道に乗り始めた第三の理由は、やっぱりここ1年ぐらいの活動が目に見えない形で実を結び始めている部分もあるんじゃないかと思います。思いもかけない方向から仕事を頂くことも多くなって来ましたから、周囲にできることややりたいことを伝えておく、周囲の人々に貢献するように動く。ということはとても大事なことのように思います。成功している人はやはり、周囲の人に多くのものを与えていますし、周囲の人にさらなる仕事の機会をつくっているような気がします。
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今後の課題としては、もう少し投資の感覚を磨くことですね。
これは金融商品への投資というわけではなくて、経営者が使う会社のお金はすべて投資なわけですから、人であれ、研修であれ、外注であれ、設備投資であれ、投資した以上のリターンをどのように得るか、という点を徹底的に考えて使うようにしたいと思っています。
資金の規模が小さい場合は、なかなか投資が出来ない。
特に創業期は通帳の残高にとても気を使います。
けれど、お金を遣うことを恐れるあまり、使えるタイミング、使うべきタイミングになっても使わない人も大勢いるように思います。そういう人たちのビジネスは小さいケースが多く、その上忙しそうにしているような気がします。(そう、それは今の僕です。)
小ゾウの頃に縄をつけて杭に縛られると、杭を引き抜けるぐらいに成長した後も、杭を抜こうという気持ちがわかず、杭の周りをグルグル回るそうです。本当にそうかどうかわかりませんが、経営に関しても、環境が変わったにも関わらず、思考や行動を変化させないケースというのはあるように思います。
そういうわけで直近のテーマは、「よく考えて投資する。」ということになりそうです。
やっぱり新しい商品である、資産形成・運用シミュレーションツール「Fortune」の開発が完了してから軌道に乗り始めたのかもしれません。 商品の軸、継続的な収入の軸が出来る、というのは本当にありがたいことです。
とはいえ、不思議なもので、ひとつ軌道に乗り始めると、他からもたくさんの依頼や相談を受けるようになります。
本当は受けている相談や依頼の数は変わらないのかもしれないけれど、商品の軸が出来ることで、
「どちらに時間を使うのがよいか」
「その仕事はいくらの仕事か」
という点に関して、明確な判断の基準が生まれるのも大きいかもしれません。
魅力的な商品やサービスに出会い、「関わりたいな…」と思った時も、いったん立ち止まって考えるようになりました。とはいえ、まだまだ頑張れば出来ることは多々あるので、開発要件と金額と納期が定まっているものに関しては極力受けて、やりきりたいと思ってます。
でも、とにかくいろいろな相談を持ちかけて頂けるのは本当にありがたいことです。
会社を立ち上げてから、軌道に乗り始めたかな…。という実感を持つようになるまで、13ヶ月かかりました。
最初の半年は無我夢中で動いて、(それでお金がどんどんなくなって)
次の半年は、「このままじゃダメだ」と売上なり利益なりに集中するようになって、
次の半年でようやくトントンぐらいになるのかもしれません。
特に僕のように明確な戦略も方針もなく、なんとなく起業した人にとっては。
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軌道にのりはじめた第一の理由は商品の軸が出来たからですが、第二の理由としては、地元の青年会議所に入ったことが挙げられるかもしれません。同年代で素晴らしい経営者の方々もいらっしゃいますし、同時に僕のように未熟な経営者の方もいらっしゃいます。ただ、同じ立場の方々から学ぶことは大変多くあります。
基本、社会貢献や地域貢献の活動を通じて学ぶわけですが、時間がとられます。
365日24時間仕事、というわけにはいきません。
でも、僕にとっては逆にそれが良かったように思います。僕は社会貢献や地域貢献にもとても興味があったので、青年会議所の活動をおろそかにするわけにはいきません。多くの人から刺激を受けながら、「どうしたら短時間で仕事が回るような状況をつくるか」という点に非常に頭を使ったように思います。こういう機会が無ければ、なんとなく時間の続く限り仕事をして、消耗してしまったような気がします。
僕にはまだあまり経験がありませんが、家庭を持ったり、あるいは借金を負ったり、社員を雇ったりして、「時間がない」「どうしても稼がなければいけない」という状況になったら、もっと知恵も出てくるのかもしれません。覚悟が出来た人は強いように思います。
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軌道に乗り始めた第三の理由は、やっぱりここ1年ぐらいの活動が目に見えない形で実を結び始めている部分もあるんじゃないかと思います。思いもかけない方向から仕事を頂くことも多くなって来ましたから、周囲にできることややりたいことを伝えておく、周囲の人々に貢献するように動く。ということはとても大事なことのように思います。成功している人はやはり、周囲の人に多くのものを与えていますし、周囲の人にさらなる仕事の機会をつくっているような気がします。
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今後の課題としては、もう少し投資の感覚を磨くことですね。
これは金融商品への投資というわけではなくて、経営者が使う会社のお金はすべて投資なわけですから、人であれ、研修であれ、外注であれ、設備投資であれ、投資した以上のリターンをどのように得るか、という点を徹底的に考えて使うようにしたいと思っています。
資金の規模が小さい場合は、なかなか投資が出来ない。
特に創業期は通帳の残高にとても気を使います。
けれど、お金を遣うことを恐れるあまり、使えるタイミング、使うべきタイミングになっても使わない人も大勢いるように思います。そういう人たちのビジネスは小さいケースが多く、その上忙しそうにしているような気がします。(そう、それは今の僕です。)
小ゾウの頃に縄をつけて杭に縛られると、杭を引き抜けるぐらいに成長した後も、杭を抜こうという気持ちがわかず、杭の周りをグルグル回るそうです。本当にそうかどうかわかりませんが、経営に関しても、環境が変わったにも関わらず、思考や行動を変化させないケースというのはあるように思います。
そういうわけで直近のテーマは、「よく考えて投資する。」ということになりそうです。