10月27日 ソウルビレッジ・フィロソフィア プロジェクトデザイン学部 第二回の講義に参加してきました。えっと、ノートを見ながらのメモなので、完全に正確ではないですが、第一回の講義で聞いたところによると、プロジェクトデザインは、
1)テーマ設定
2)プランニング
3)企画実行に向けた準備
4)プロジェクトのビジュアルイメージ、ネーミング、コピー
5)集客、認知
6)実行時の全体プロデュース
7)継続のためのアフターフォロー
8)意思を受け継ぐ人材の育成
以上の8Stepからなるとのこと。今日は2回目なので、「テーマ設定」の振り返りと、プランニングに関してのレクチャーになるわけです。僕もこれまでにささやかながらいくつかのプロジェクトを企画し、実行してきた(もちろん失敗に終わったものも多いですが)わけですが、この8Stepは非常に現実的な分け方で好感が持てるものです。
「MBA的ビジネスプランニング」と対比して考えると、
1)テーマ設定
→ 事業機会の探索
2)プランニング
3)企画実行に向けた準備
→ 以上、事業計画の立案
4)プロジェクトのビジュアルイメージ、ネーミング、コピー
5)集客、認知
→ 以上、マーケティング
6)実行時の全体プロデュース
7)継続のためのアフターフォロー
→ 以上、マネジメントとビジネスシステム
8)意思を受け継ぐ人材の育成
→ 人と組織
みたいな感じで対応しているのかな。少々乱暴だけど。
個人的な感想としては、事業機会の探索に関しては、この8STEP方式でやったほうが市場に受け入れられるものが、スピーディーに立案できるような気がする。そして、それはこの学部の一番の醍醐味だ。今、国内企業に求められている「創造力」は、おそらく、事業機会の探索の部分に重点を置く前に、稟議のシステムや、会社のルールなどに縛られ、マネジメントやビジネスシステムから考えているから、うまくいかないんじゃないかな。と思う。
また、この8STEPで行うと、いったんテーマ設定をしたら、プロトタイプをスピーディーに作り上げることができると思う。プレマーケティングまで一気 にやっちゃうような感じだから。一方、気になる点としては、ファイナンスの議論が8STEPの項目のひとつとして入ってないところかな。まぁ、ここはス ピーディーにプロジェクトを立ち上げるためにあえて割愛したのだと思う。
たぶん、天才プログラマーが一人でゲームやサービスのプロトタイプをデザインしてしまうように、このプロジェクトデザイン学部は、STEPの1~5ぐら いまで、つまりサービスをリリースするまでのスピードがものすごく早いはずだ。スピードは現代のビジネスシーンで(もちろん、それ以外でも)非常に重要な ファクターとなっているし、今の国内企業にかけているのはこの要素なので、いいんじゃないかな。と思う。
立ち上げが強いのは間違いないので、その後の継続性とかがどうなるかだけど、まぁ、どのみち世の中で行われている事業は10こあれば、8~9は失敗して いるわけで、それであれば、スピーディーにどんどん立ち上げて、トライ&エラーを繰り返すっていうのも悪くないかもしれない。
ここまで余談。以下が講義の内容。
■テーマ発表&ブラッシュアップ
これはよかったですね。各自が考えてきたテーマに関して、講師の古田氏から突っ込みが入るんですが、これがまた考えさせられる。僕が考えてきたテーマは 「田舎暮らしを世の中にプロデュースする」みたいな内容だったんですが、まぁ、いくつかご指摘を受けて、自分自身が本当にテーマにしたいのは「新たなワー クスタイルの提示」なのかな。と思うようになったわけです
。まぁ、これは今でもやっているといえばやっているのですが、きちんとした言葉化はしてなかったし、プロジェクト化ももちろんしていない。なので、この講座がいい機会なので、ひとつプロジェクトとして真剣に考えてみようかと思っています。
あと、他の参加者からの突っ込みや意見も大変参考になりました。また、それぞれちょっとずつ問題意識は違うんだけど、大きな方向性は一緒だったりして、 「あぁ、同じような問題意識を持っている人はたくさんいるんだなぁ。」と妙に勇気づけられる結果にもなりました。次回からは、グループにわかれてワークす るということなので、楽しみです。(※今回、写真をとらなかったのは、失敗でした。次回はグループワークの風景を絶対撮ろうと思います。)
■プランニング
テーマ発表&ブラッシュアップで時間を取りすぎたこともあり、(僕がしつこく古田氏に質問したのも一因かも…)プランニングの部分は駆け足での講義になりました。
プランニングを成功させるための方程式を2つ、教えていただきました。シンプルだけど重要な内容だと思います。その方程式と自分の体験を合わせて考えて みると、自分自身には、「プロジェクトに対する思いが強すぎ、受けての思いがついてこない」という傾向が結構あるな。と思いました。まぁ、長期的にみると 正しいんだけど、今じゃないよね。みたいな。
あと、テーマを実現するためのアイディアに関しては、ひとついいアイディアを思いつくと、それにとらわれてしまう傾向はあるな。と感じました。
講義を受けながら、自分自身の欠点は強く感じました。逆に言うとできている部分も多くあると思ったので、欠点を把握し、乗り越えれば、まぁ、スーパープロジェクトデザイナーになれるんではないかな。と淡い期待も抱いたわけです。
― 次回は11月10日ですが、次回の宿題は結構重めなので、しっかり頑張ろうと思います。
たぶん、天才プログラマーが一人でゲームやサービスのプロトタイプをデザインしてしまうように、このプロジェクトデザイン学部は、STEPの1~5ぐら いまで、つまりサービスをリリースするまでのスピードがものすごく早いはずだ。スピードは現代のビジネスシーンで(もちろん、それ以外でも)非常に重要な ファクターとなっているし、今の国内企業にかけているのはこの要素なので、いいんじゃないかな。と思う。
立ち上げが強いのは間違いないので、その後の継続性とかがどうなるかだけど、まぁ、どのみち世の中で行われている事業は10こあれば、8~9は失敗して いるわけで、それであれば、スピーディーにどんどん立ち上げて、トライ&エラーを繰り返すっていうのも悪くないかもしれない。
ここまで余談。以下が講義の内容。
■テーマ発表&ブラッシュアップ
これはよかったですね。各自が考えてきたテーマに関して、講師の古田氏から突っ込みが入るんですが、これがまた考えさせられる。僕が考えてきたテーマは 「田舎暮らしを世の中にプロデュースする」みたいな内容だったんですが、まぁ、いくつかご指摘を受けて、自分自身が本当にテーマにしたいのは「新たなワー クスタイルの提示」なのかな。と思うようになったわけです
。まぁ、これは今でもやっているといえばやっているのですが、きちんとした言葉化はしてなかったし、プロジェクト化ももちろんしていない。なので、この講座がいい機会なので、ひとつプロジェクトとして真剣に考えてみようかと思っています。
あと、他の参加者からの突っ込みや意見も大変参考になりました。また、それぞれちょっとずつ問題意識は違うんだけど、大きな方向性は一緒だったりして、 「あぁ、同じような問題意識を持っている人はたくさんいるんだなぁ。」と妙に勇気づけられる結果にもなりました。次回からは、グループにわかれてワークす るということなので、楽しみです。(※今回、写真をとらなかったのは、失敗でした。次回はグループワークの風景を絶対撮ろうと思います。)
■プランニング
テーマ発表&ブラッシュアップで時間を取りすぎたこともあり、(僕がしつこく古田氏に質問したのも一因かも…)プランニングの部分は駆け足での講義になりました。
プランニングを成功させるための方程式を2つ、教えていただきました。シンプルだけど重要な内容だと思います。その方程式と自分の体験を合わせて考えて みると、自分自身には、「プロジェクトに対する思いが強すぎ、受けての思いがついてこない」という傾向が結構あるな。と思いました。まぁ、長期的にみると 正しいんだけど、今じゃないよね。みたいな。
あと、テーマを実現するためのアイディアに関しては、ひとついいアイディアを思いつくと、それにとらわれてしまう傾向はあるな。と感じました。
講義を受けながら、自分自身の欠点は強く感じました。逆に言うとできている部分も多くあると思ったので、欠点を把握し、乗り越えれば、まぁ、スーパープロジェクトデザイナーになれるんではないかな。と淡い期待も抱いたわけです。
― 次回は11月10日ですが、次回の宿題は結構重めなので、しっかり頑張ろうと思います。
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