湯川鶴章のIT潮流 : 強者に挑む場合は戦いのルールを変えろ

今回、退社するに当たって社の幹部から「お前のように社を代表しているような知名度のある記者が辞めるとなれば、波紋が大きいのだからよく考えて行動してほしい」と言われた。
(中略)
そんな僕がここまでこれたのは、やはり一人だけ違うルールで戦ってきたからだと思う。周りの人間は全員、経済記者としての王道を歩もうとしていた。うちの会社の場合、経済記者の王道とは、日本銀行の記者クラブのキャップを経験して、マクロ経済について論じる記者になるということだ。IT産業の専門記者というと、その王道を歩めなかった落ちこぼれということになる。


今の時代、この考え方って凄く大事だと思う。すごく共感する。


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