fukuidayo

人と組織と、fukui's blog

32歳にして会社を辞め、小説家になることを志し、食うために起業したある男のblogです。

変革

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人も組織も、自己変革の連続ですね。

先日、「ゲームで学ぶ、企業経営」というセミナーを開催しました。
経営者や、その予備軍の方の参加も多く、僕自身大変刺激になりました。

よく設計されたビジネス・シミュレーションゲームは、個人の性格を色濃く反映するものですが、今回利用した「THE・商社」でも(手前味噌ながら)その傾向は結構出ていたように思います。

動くタイプか、考えるタイプか


ビジネスゲームを行うと、行動が得意なタイプ戦略が得意なタイプ2種類に分かれることが多いです(もちろん、強いひとは両方できますけどね)。チェスや将棋などは考えることが得意なタイプが勝つものですが、今回利用した「THE・商社」は交渉(営業)やチーム内での意思統一も重要になってくるので、必ずしも考えることが得意なタイプが有利になるとは限りません。

最初に美しい戦略を立てても、思ったように交渉したりチームをまとめたりできないと序盤に十分な資源が得られず、戦略が崩壊するというケースが結構あります。頭脳もお金も集めたが失敗した、という組織は決断力と行動力に乏しいケースが多いように思います。(そういう組織って多いんじゃないでしょうか。)

特に序盤から中盤にかけては、巧みに交渉をまとめる行動タイプが強かったりします。しかし、その後は戦略を上手く形にしたチームが勝つ傾向が強いです。

現実社会もこのようなケースっておおいにあって、社長一人で作り出せる売上は2億まで。みたいな経験則がまことしやかに語られたりしますが、行動と思考のバランスをチームで巧みにとっていくことが成功には必要なのだろうと思います。(もちろん、事業構造の違いによって、社長一人で作り出せる売上の上限は2億になったり10億になったりはしますけれど。)

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人生の変革 - 現代の「身分制度」を乗り越える

NHKの『坂の上の雲』が面白い。後半の日露英雄物語になってから読めばいい、という人もいるが前半の明治の若者達のイキイキとした姿が描かれているからこそ、単なる戦争モノで終わっていないのだと思う。

何故、これほどまでに『坂の上の雲』が好まれているのか。それは、明治に生きた少年達、そして日本という国そのものの成長の物語だからだ。

それはさておき、第二話の最後のシーン。フランスに留学した青年秋山好古が、日本騎兵の設立を国家から一任されることになる場面。人材不足の国故に、若者に特定の分野の責任を任せるしかない。という状況説明の後に、「これが明治という時代の面白さであった。」というナレーションで締めとなる。この最後の部分に感動して泣いた。という人が男女問わず僕の周囲で多かった。(僕自身は、好古がフランス行きを決心し、答える場面が一番の涙シーンだった。賛否両論あるところだと思うが。)

この部分に関して自分なりに思うところがあったので、少し整理してみようと思う。

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自己紹介
プロジェクトデザイナー。富山県在住。人と組織の問題に興味があります。小説の原稿の断片、日々感じる社会や経済に関する疑問、書評を徒然なるままに。

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