少し考えさせられる出来事が立て続けにおきたので、忘れないうちに書いておこう。

今日、ある金融機関の方がいらっしゃった。僕が住む地方では最も有力な銀行だ。といったらもう一つしかないけど。

普段は必要性を感じることがあまりないので、会うこともないのだけれど、父の会社に何度か通っていたようで、父が是非と進めるものだから、一度あってみることにした。まぁ、お金はいつ入用になるかわからないし、借りるのであれば調子がいい時に借りておくべきだろうし、そして何より話を聞くだけであれば、タダなので、ちょっとあってみることにしたのだ。

会ってみると、精悍な若者で、もやしっこ文系代表の僕とは明らかに雰囲気が異なるが、感じの良さそうな人だった。

彼は開口一番こういった。

Yさん: すいません、僕はまだ2年目で十分、知識もないがですけど、少し融資のご紹介をさせて頂ければと思いまして、来たがです。

その後、僕は軽く今やっている仕事の紹介をし、融資には興味があるけれど、今すぐ必要とも思わない。審査が出てからおりるまで2週間程度なのであれば、3ヶ月後ぐらいに少し投資しようと思っていることがあるので、もしかしたらその時期であれば、相談させてもらうこともあるかもしれない。という旨をお伝えした。

まぁ、思っていることを率直に伝えただけなので、話は5~10分ぐらいで終わったと思う。その後は僕の質問タイムだ。人材に関する仕事に携わっていたからか、金融機関に勤める2年目の若者が、どのように仕事に対して取り組んでいるのか、非常に興味がある。
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