昨年まで、年に数本の割合で企業のインターンシップで用いられるケーススタディーやゲーム型のコンテンツを作成していたのだけれど、そこで企業から求められたのは、徹底して「仕事の具体化」だった。

具体化とは、

「はっきりした形や内容を備えてくること。実体を備えてくること。」(goo辞書)

とあるが、実際に仕事を具体的にイメージすることができたインターンシップほど、参加した学生の満足度は高くなる。ちなみにインターンシップに限らず、会社説明会でも仕事の内容を具体的にイメージできたものほど満足度は高くなる。

これはよく考えてみると当たり前で、仕事を経験したことがないのだから、具体的な仕事を体験することへの欲求は当然高くなる。こういう層に対して、仕事体感という名のもとにゲーム等で楽しみながら仕事を理解するようなコンテンツに取り組ませるのは、ニーズを外していると言える。

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一方、マネジメント層や経営者層に必要な思考は、抽象化だと感じる。続きを読む »