経済環境が悪くなって雇用が厳しくなると当然、タダでもいいから働かせてくれ、実績見て雇ってくれ。という話が出てくる。中国は日本よりも雇用の需給ギャップが激しいから、日本より早くこの流れが表面化してきている。中国に比べると日本はまだ、企業に期待しすぎだし、家庭や政府に甘えることが許されている。

例えタダであっても、企業に雇用されることのメリットはたくさんある。
  1. 企業内にある様々なノウハウを学ぶことができる。
  2. 仕事を通じて人脈を築くことができる。
  3. 力を発揮すれば雇用につながる。
僕自身は、大学3年の時に立ち上がったばかりのネットベンチャーでインターンシップを始めたときに、タダでいいから働かせてくれ。というお願いをした。実際には、月に2万円の給与を頂いた。数カ月後には月に5万円になり、1年後には15万円になった。

このインターンシップで、僕は素晴らしい経験をした。当時の僕はインターネットに繋がるパソコンも持っておらず、ExcelやPowerPointの使い方も知らなかった。全てこのインターンシップ先に教えてもらった。続きを読む »