2ヶ月ほど前の記事のようだが、Twitter経由で今頃知ったのが次の記事です。

やがてくる大増税時代に豊かに生活するために準備すべきこと

極論もありますが、なるほどと思ったところもありますので、気になったところを書きだします。
以前のエントリ(学生時代に学ぶべき学問:衰退の10年を生きる)で、学生時代に学ぶべき学問を 哲学/経済/会計・ファイナンス/語学 としましたが、それと非常にかかわり深いエントリです。

冒頭で紹介した記事によると、新たな時代を生き抜くために意識しておくことは次の通り
  1. 貨幣システムが存在しない生産と消費を心がける(自給自足と物々交換)
  2. 個人で法人を設立し、法人の会計と個人の会計を連結させる
  3. 時間リッチな人と時間プアな人ではお金の価値がまるで違う
  4. 優秀な若者が海外に流出したらすぐに経済がダメになるというのは一部の金持ちのポジショントーク
ちょっと個別に見ていきますね。


ますは、貨幣システムが存在しない生産と消費を心がける。

本来、お金っていうのは、モノの価値を一般化して流通をよくし、分業を促進するための人類の画期的な発明だったと思うのですが、税金が高くなると、モノを作って売るたびに政府に搾取されるので、貨幣でやりとりせず、物々交換するのが良い。ということですね。また、自分で作れるものは自分で作れ。と。


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